担当エリアを任され、エリア内の土地オーナー様、法人企業様を訪問します。金融機関、税理士事務所、不動産会社なども含めて営業対象とすることで、土地活用にお悩みのある、あらゆるお客様の開拓を行います。その土地の特性やお客様の状況を分析し、設計部や見積部と綿密に練り上げたベストプレゼンテーションで、お客様の事業を成功へ導くことをミッションとしています。

お客様の資産に関する悩み事、例えば建物の老朽化や、相続税問題を解決することにつながる提案により建築の仕事を頂くコンサルティング営業が髙松建設のビジネススタイルです。また、提案する建物は型の決まった規格品ではなく、すべてオリジナルプラン。オンリーワンの作品は各セクションの情熱の集大成です。

髙松建設の営業担当者の仕事は、お客様の事業のコーディネーターでありプロデューサーです。設計部や工事部、ブレーンである税理士や弁護士など社内外の多くの関係者と協力し、お客様の事業を成功させる作品を作り上げる達成感を味わえます。大きな仕事や難しい仕事の分だけ、相当の熱意、忍耐力が必要です。困難を乗り切って達成したときの喜びは何にもかえられません。

お客様が抱えるお悩みは様々です。敷地の形状などの条件や、土地・建物の権利関係など、複雑な問題が重なっている場合もあります。お客様が解決できずにいて、他社も二の足を踏む案件に対しても、当社が長年に渡り蓄積してきたノウハウにより、解決の糸口を見つけていきます。もちろん一人ではできません、社内各部署の連携により、ベストな提案を実現します。経験とノウハウがあるからこそ、想像力がideaに育ち、更なる成長につながります。

1. 入社
   1年目

   任された担当エリアにおいて営業対象先に対する開発営業を徹底的に行い、受注を目指しながら仕事を理解していきます。最初は営業研修、先輩社員・上司との同行訪問があるのでじっくりと営業のノウハウを習得することができます。

2. 入社
   3年目

   新規営業開拓、情報提供、プラン提案を継続的に続けることで受注につながります。受注した物件の着工、竣工、事業開始に向けて、お客様、設計部、工事部と打ち合わせを重ねながら、次の受注に向けてさらに、開発営業を行います。

3. 入社
   5年目

   後輩の指導育成を行いながら、難易度の高い仕事へチャレンジしていきます。大型案件へ取組み、複雑なお悩み事を持ったお客様の問題解決に取り組むなど、さらに質の高い開発営業を行います。

4. 入社
   10年目

   マネージャーとなってグループ全体の業績責任を担います。部下の成長はもちろん、他部門との連携、幅広い顧客との関係強化など、担当業務だけではなく、広い視野が必要とされます。会社の経営の視点に立つことで、更なる成長を目指します。

お客様の土地を有効に活かす為、またお客様のニーズに応えるため、その土地にどのような建物がいいのか？、デザイン性、機能性に優れた企画設計を練ります。受注した後は多くの要求事項をまとめあげて、具体的な実施設計を行います。工事中も行政検査の対応や使用材料の決定など、お客様はもちろん、近隣の方々、営業部や工事部など多くの人といっしょに一つの建物を創り上げます。

企画の段階から竣工まで通し、トータルな設計をすることができます。設計施工一貫という強みを活かし、特に企画設計段階では営業部と、実施設計段階では積算部、工事監理段階では工事部と、社内のそれぞれの部署の技術力と連携し、それらをトータルにまとめあげ、お客様に喜んで頂ける建物にしていくのが当社の設計部の特徴です。

思い描いたプランニングをお客様に喜んでいただけるという事は本当に嬉しい事です。そしてその建物が竣工した時にお客様から感謝のお言葉を頂いた時は、今までの苦労が全て吹き飛びます。自分のデザイン提案が、建物として世に送り出される事を考えると、設計者の社会的責任に身の引き締まる思いとなります。

髙松建設の作品はすべてオリジナルです。同じ建物は2つとありません。そのため、ひとつひとつの物件に独創的なコンセプトを生み出すことができます。お客様のイメージするニーズだけでなく、敷地に立ち、駅はどっち？公園が近い？隣地の建物は？陽当たりは？騒音は？人の流れは？また敷地の中に大きな樹木があるとか、地盤が低いので冠水の危険性がないのか、眺望が期待できるか等、いろんな情報を活かすところにそこにしかない魅力とコンセプトが生まれ、それがｉｄｅａに育っていきます。

1. 入社
   1年目

   主に企画設計を担当。デザイン力やスピード等、設計の総合力を身につけ、設計者としての実力を養っていきます。1年目でも作成したプランをお客様に気に入っていただければ、その作品が世に出ることになります。

2. 入社
   3年目

   実施設計を担当するようになります。新たな経験をすることで、建築の知識がどんどん蓄積されていきます。また、一級建築士の資格取得にチャレンジしていただきます。

3. 入社
   5年目

   同時に数件の物件を担当していきます。自分が設計した建物が次々に完成していくことで、設計者として「世に作品を送り出す」喜びと、責任を実感することでしょう。様々な経験から設計思想がどんどん膨らんできます。

4. 入社
   10年目

   管理職になり、より責任が必要な立場として部下の指導・育成も行っていきます。設計部内のシステムづくり等、管理の仕事が増えていきます。

工事部の仕事はお客様のニーズに応え、設計された建物を形にします。「高品質の建物を造り、その資産価値を高めること」「周辺近隣の皆様との良好な関係を築くこと」など、全てはお客様の事業を成功に導くためであり、重要な役割を担っています。

当社の行動基準『失敗を恐れるな。けれども、同じ失敗を繰り返すな。』にあるとおり、工事部では社員を若くして現場所長に抜擢しています。自らの知識と知恵を生かしてものづくりに専心し、知らない事・解らない事は上席者のフォローを受けながら現場を竣工に導きます。その積み重ねが社員の成長となる。これが当社の工事部の特徴です。

夏の暑さ、冬の寒さはもちろん、雨や風の対策、時には台風が接近すれば現場に待機する事もあります。しかしその苦労が大きければ大きいほど完成した建物に愛着や誇りを感じ、結果得られる大きな喜びと達成感・充実感は格別です。

当社は「現場は真実を一番早く、正しく簡単に教えてくれる。」を行動基準に定めています。日々刻々と変化していく現場の中で、小さな問題すら見落とさず臨機応変に対応していくことが実業務において求められます。また、常に設計や営業、協力業者とideaを出し合って、より高品質な作品を生み出します。それらが社員ひとりひとりの経験として蓄積され、ひいては建物づくりのideaに繋がっていきます。

1. 入社
   1年目

   建設工事におけるQCDSE管理全般の重要性をつかみます。現場工程のサイクルを理解し、建物が出来上がっていく過程を肌で感じながら働いてもらいます。

2. 入社
   3年目

   2年間の知識と経験を基に、自分自身で仕事を組み立てていきます。協力業者との打合せや現場で実際に建物を建てるための詳細図面の作成、建物の細かな納まりなどについて勉強しながら現場運営を行います。また並行して所長になるために監理技術者の資格取得を目指します。

3. 入社
   5年目

   監理技術者の資格を取得し、現場代理人(所長)として自社の社員及び協力業者を統率・牽引します。また営業部・設計部の社員と共に御施主様と打合せを行い、御施主様のニーズを建物づくりに反映させていきます。

4. 入社
   10年目

   役職者として後進の育成にあたり、大規模な現場や特殊な用途の現場の管理といった様に難度の高い業務に率先して携わっていきます。