中倉 基貴

2020.02.10

設計部

設計部


夢を叶えた異動希望
[一級建築士]
設計部:中倉 基貴/2013年 入社

やっぱり建物が完成した時ですかね。足が震える思いでしたよね、実際にその土地に建物が建つということ。「嬉しい」が率直な気持ちです。

なぜ工事部に入社?

入社して4年間工事部にいました。元々店舗の内装設計とかをしたくて。(その後)総合的な建築の仕事がしたいと思うようになりゼネコンを受けようと決めました。
時期的なものなんですけど、募集が無かったんですよ。(ゼネコンの募集があっても)工事の募集だったんですね、それも。
「でも設計で入りたいんだ」っていう話を、スケッチを持っていったときにしました。絶対ダメということはない、建築士の資格を取ってくれれば異動の相談にも乗れるから、ということで。道が開けた感じがして髙松建設に決めようと決心しました。
今実施設計、実際に建つ建物の設計をしてます。楽しいです。設計を朝から晩までずっとやってるというところが良いですよね。

働きながらの資格取得は大変では?

大変でした。隙間の時間をフル活用して。
会社としてバックアップしてるっていうのは話として聞くんですけれども、(工事部として入社して)現場にいたから、1対1の関係でそこまでバックアップしてくれるっていうのは特殊だったと思います。

工事部を経験して良かった事は?

図面で描いてみる机上の線とか、実際の空間が思い描けるというのはかなり役に立っていると思います。
簡単なところでいくと、建築の単語を人よりよく知ってるんじゃないかなと思います。現場用語みたいなのとかあるんですけど、そういうのも知ってて。全く現場を知らないと、いきなり設計をしようと思うと分からない単語とかザラにあるんですけど、そういうのはカバーしきれてますね。

髙松建設の設計部の特徴は?

建築の設計で経験の浅い社員が建物丸ごと1棟の設計っていうのは中々味わえない経験だと思ってて。それが良いところだと思ってます。計画から細部にわたって1棟丸ごと担当として任されるのはすごくやりがいを感じます。

設計部に移って大変だった事は?

お客様と打ち合わせしながら設計を進めていくんですけれども、やっぱり成功ばかりじゃなくて。失敗したときは落ち込みますし、そういう精神的なところですかね。

どうやって乗り越えた?

失敗した出来事を抱え込まず、それこそ同期入社の人だとか周りにいる人に話を聞いてもらって。で、いろんな意見もらって、糧にしていく。

髙松建設の強みは?

会社の特徴として営業設計が得意で、設計施工も得意としているという会社なんです。だから設計・工事・積算・購買だったりとか総合的な建築っていうところでは強みがある。そういったところを志望される方にはいいと思います。

上の人にも意見は言いやすい?

もう、僕の例ですよね。すごい社員の意見が大事にされてるなっていうのは思いました、実感として。

髙松建設の良いところは?

若い時に建物の設計を最初から最後まで任されるというのが一番大きいポイントで、それができる環境が髙松建設にはある。いい点です。


一日のスケジュール

  • 8:15

    出社

     

  • 8:30

    朝礼

     

  • 9:00

    施工中物件の現場所長と打ち合わせ

    現場で疑問点はないかなどの確認をマメに行います。

  • 10:00

    設計作業

    承認図※をチェックします。設計図に基づき、より細かい部分の納まりを指示します。
    ※請負者から設計者へ承認を求める図面

  • 12:00

    お昼

    会社近くのお弁当屋さんへ。ワンコイン弁当で手早く済ませます。

  • 13:00

    オーナー様と打ち合わせ

    デザインのご提案や、ご要望を伺ったりします。設計図への質問や設計意図を聞かれたり、気に入ってもらえるかいつもドキドキしています。

  • 14:00

    施工中物件の現場巡回

    オーナー様と一緒に施工中の物件を見学します。なかなか見る事ができない施工中の状況にオーナー様はいつも目を輝かされています。お選びいただいた内装コーデイネートなど率直な感想を聞くことができます。

  • 16:00

    帰社後、オーナー様との打合せ議事録を作成

    ご要望事項や決定事項など、設計記録を残す大切な作業です。

  • 17:00

    設計作業

    夕方以降は一番集中力が高まる時間。今日は模型を作って空間イメージを考えます。

  • 19:30

    帰宅