新田亜紀
2020.02.10
工事部
工事部

髙松建設 初の女性現場所長
工事部:新田 亜紀/2014年 入社
他のゼネコンに比べて若手をどんどん上に引っ張り上げてくれるっていうのがあるので、そういったところではどんどん新しくなろうとしている会社かなっていう風に感じます。
新卒で工事部を選んだ理由は?
実際ものが出来ていくっていうのが、出来上がりを想像するよりは出来るまでの過程の方がやっぱり楽しいと言いますか、実感が湧くというか。
就活では苦労した?
「現場に出たい」という思いがあったので、そうすると女性で現場(出ても)いいよと言ってくれるところが…。大手さんはもちろんあるんですが、面接に行く前に断られることもあって。
「最初から現場に出すことはできないかもしれない」と言われていたんですけども、髙松建設は出そうとしてくれている姿勢を感じたので。現場に女性を起用していこうという会社の流れができて、ちょうどいい時に私が就職活動を始めた形だったので。ここにしようって決めました。
女性だと大変だったのでは?
逆に女子だから優しくしてもらえるところも多くて。いろいろ教えてもらえるとか。思いのほか優しかったっていう方が多いですね。
あらためて髙松建設の印象は?
若手をどんどん活躍させてくれるというのは、実感としてありますね。
2年目3年目になるとある程度、何工種か責任をもって一人で任せてもらえるんですね。計画・実行・確認まで、どんどん任せてもらえるっていうのはあります。
他社ではそうはいかない?
例えば聞いた話だと、最初から最後まで2~3人でずっと足場を担当する。上に先輩がいればそれはそれでありがたいんですけど。10年目に主任とかはよく聞く話なので、6年目で所長というのはやっぱり割と早い方なのかなとは思いますね。
所長になると告げられた時は?
衝撃でしたね。ちょっとまだ早いんじゃないかっていう(笑)
ちょっとここはたぶん、チャンスなんだなと思って。
髙松建設の良いと思うところは?
若手が頑張りやすいというのがまず一個。あとはアットホーム感があると思うので、そういったところは「良いよ」と言える面だと思います。
所長を任されて不安にはならなかった?
各現場、初めての所長とかそういったところに図面の手伝いとかフォローに回ってくれる方もいるので、その辺は手厚いです。
今は人が増えたんですけど、入社した時はそんなに会社が大きくなかったんですよね。なので、すぐ先輩とかに「これなんですか」「どうしましょう」っていう電話ができる環境ではあるので。
「近く寄ったから見に来たよ」って他の現場の所長が見に来てくれたりだとか。で、「ここ気を付けた方がいいよ」とかどんどんアドバイスもくれるし。そこは本当によかったなと思いますね。
髙松建設初の女性所長になってどう感じた?
嬉しいは嬉しいですね、やっぱり。やりたいと思っても女子だからって諦める子もたぶん結構いると思うので、私が髙松建設に入ったことでそういう道が開けたんだったら、よかったなとは思いますね。
どんな所長になっていきたい?
「新田所長の現場はきれい」とかは言われたいですね。そういう目標にされる人になりたいですね。



一日のスケジュール
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8:00
朝礼
現場の社員や職人さんを集めて朝礼を行います。
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8:30
現場を巡回、工事状況、現場の安全状況を確認
現場の端から端まで回ります。途中、職人さんからの質問に答えたり、打合せをしたりします。
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9:00
事務所へ戻り業者への手配や、図面のチェックをする
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10:00
職人さんの休憩に合わせて現場へ
職人さんの休憩に合わせて現場へ行き、図面通り・打合せ通りに作業が進んでいるか確認をします。
問題が有れば再度指示や打合せをします。 -
12:00
昼休憩
お昼ご飯はお弁当を買って事務所で食べたり、外へ食べに行ったりします。
ご飯を食べたらお昼寝タイム。午後のエネルギーを充電します。 -
13:00
打合せ
各職人のリーダー(職長)を集めて打合せを行います。翌日の作業内容、搬入予定、問題の有無など全体の工程を踏まえて打合せをします。
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14:00
事務所で打合せ
事務所で、今後作業に入っていただく業者の番頭さん※と打合せをします。
施工範囲、施工方法、施工人数、工程等内容は様々です。
※管理職の人のこと -
15:00
係員の作成した書類をチェックしたり、工程表の修正、段取りの調整をする
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17:00
作業終了状況/片付け状況を確認
職人さんの作業終了状況、片付け状況を確認します。帰る際は現場を綺麗にしてもらい、翌日も気持ちよく仕事を始められるようにします。
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18:00
事務所で係員と翌日の作業内容やチェック項目の確認をする
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19:00
帰宅
今後の現場段取りを踏まえて計画を練り、翌日スムーズに業務に当たれるよう準備をして帰ります。